【NO.8】超訳LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

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人生100年時代。「長生きしたくない」と思っていても確実に長寿化が進行する時代を生きていくことになる。

この先「長い未来を、どう生きるか」というテーマについて自分がどのような人生にしていきたいかをじっくりと考え抜かないといけない。

その上で有形資産(お金)と無形資産(スキルや人脈、健康)についても綿密な計画が必要だ。既存の価値観に縛られることなく、自分の人生を自分で計画し、組み立てていこう。

 

メモ

人生100年が当たり前

健康で生きる期間が長くなる

3ステージの人生に代わってこれから登場するのが、マルチステージの人生だ。たとえば生涯に二つ、もしくは三つのキャリアを持つようになる。

3ステージとは「教育」→「仕事」→「引退」というこれまでのステージ。100年時代では仕事のステージが長くなる分、人生において複数のステージの移行が待っている。

人生のあり方は根本から変わる

今すぐ新しい行動に踏み出し、長寿化社会への適応を始める必要がある

長く生産的な人生を築くためには、お金という有形の資産と同じくらい、無形の資産も重要

無形の資産とは、「知識」「健康」「友人」「家族」などお金に換算できない価値のこと。

生涯を通し新しいスキルと専門技能を獲得し続けることが一般的になる。

(中略)自分が情熱を燃やせて、興味の持てる分野であること。要するに「好きなこと」はなにかを考えてみることがスタートとなる

個人の生産性は、その人の能力のみならず、周囲の環境や人的ネットワークに助けられている(中略)自分の知識を最大限活かしたければどの会社で働くかを慎重に見極めなければならない

マルチステージを生きるためには変身資産を築かなければならない。これは、人生の途中で変化と新しいステージへの移行を成功させる意思と能力だ。(中略)変身を成功させるには、自分についてある程度、理解していることが不可欠だ。(中略)有効なのは、他の人たちに意見を求め、それについて内省すること

「ありうる自己像」についても深く考える

「ありうる自己像」とは未来の自分がどのような人間になりたいかやどんな未来を避けたいかということ。自分のニーズや希望、願望をもとに考えるべき。これは自分でないと描けない。

自分についてよく理解している人は、人生に意味と一貫性をもたせる道を選びやすい。

変身を遂げるためには、多様性に富んだ新しい人的ネットワークも必要。

新しい経験に対して開かれた姿勢を持つ

人生の設計と時間の使い方を見直さなければならない

長寿化の時代には、余暇時間に対する考え方が根本的に変わることになる。(中略)平均寿命が延び、無形資産への投資が多く求められるようになれば、余暇時間の使い方も変わっていく。時間を消費するのではなく、無形資産の形成に時間を投資するケースが増えていくのだ。レクリエーション(娯楽)ではなく、自己のリ・クリエーション(再創造)に時間を使うようになる

昔のように特定のロールモデルにしたがっていればいい時代ではなくなったいま、実験してみることは欠かせない。「ありうる自己像」の選択肢が大きく広がる時代には、実験を通じて、何が自分にとってうまくいくのか、自分が何を楽しく感じ、何に価値を見いだすのか、何が自分という人間と共鳴するのかを知る必要がある 

私は何者か。私はどのように生きるべきか。この問いに答えられるのは、結局のところ自分しかいない

未来に得られるかもしれない恩恵のために、いま、厳しい決断ができるかどうかだ。何かのスキルを習得しようと思えば、長期の恩恵(たとえばイタリア語を話せるようになる)のために、目先の快楽(たとえばお気に入りの連続ドラマをみること)を我慢しなくてはならない

長い人生を通して生産的でありたいと思う人は、何か一つでもいいから困難な学習目標を立てて、強い覚悟を持ち、目標に向けて脱線せずに忍耐強く努力しよう。待っていても、誰かがあなたの人生をプロデュースしてくれるわけではないのだ。