【NO.9】転職の思考法

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著者である北野さんがパーソナリティを務めるvoicyの「そもそもラジオ」を聞くようになり、北野さんの考えや思考法がすばらしいなーと思い、本を購入。90分で読了。

自分のマーケットバリューを理解する

会社や上司をみて生きていると会社が潰れると生きていけない。自分を商品として考え、マーケットバリューを高め自分を売り込んでいく。

 

マーケットバリューは、技術資産・人的資産・業界の生産性の3つで決まる

技術資産:「専門性(職種)」と「経験」

経験は職種に紐づかない技術。20代は専門性を身につけ、それを生かし30代は経験をとりにいく。専門性は誰でも学べば獲得可能。差別化しづらい。経験でこそ差別化が図れる。

人的資産:人脈

年を取るにつれ重要になる。「あの人のためなら人肌ぬいでも良い」という存在。

業界の生産性:平均一人あたりどれほどの価値を生み出しているか

 

マーケットバリューに最も大きな影響を与える要素。大事なのは、伸びている業界で働くこと。

 

伸びる市場に身を置け

伸びる業界に身を置くだけで価値がある。一方で衰退している市場では、激しいシェアの奪い、値下げ合戦となる。

 

伸びるマーケットを見つける方法論

①伸びるマーケットには、いずれ大企業の競合となるような急成長中のベンチャーが複数いる

②既存業界の非効率を突くロジックに着目する

 

→積極的に伸びる市場にポジショニングすることが大切。

 

会社選びの3つの基準

「マーケットバリュー」と「働きやすさ」と「活躍の可能性」を基準にする。マーケットバリューと働きやすさは相反しない。むしろマーケットバリューが高い人が集まる会社の方が、長い目で見ると働きやすい。

 

活躍の可能性を確かめる3つの質問

「どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?」

「今一番社内で活躍し、評価されている人とは?なぜ活躍しているのか?」

「転職してきた人物で、今活躍している人はどんな社内パスを経て、どんな業務を担当しているのか?」

 

企業を選ぶ際の確認ポイント

・中途を生かすカルチャーはあるか。

→役員が新卒出身者だけでないかどうか。

・自分の職種が会社の強み(エンジン)と一致しているか。

→行きたい会社の商品やサービスに触れ、どこが好きかメモする。

 

ほとんどの人に「やりたいこと」なんて必要ない

世の中には「to do(コト)を重視する人」と「being(状態)を重視する人」の人間がいる。「to do(コト)を重視する人」はやりたいことが明確。一方で、「being(状態)を重視する人」は自分がどんな状態であれば楽しいかを知っている。両者は何を重視するかという価値観の違うだけ。

世の中の99%の人がbeing型。being型にとって「心からやりたいこと」など必要ない。なぜならbeing型にとって大事なのは、「やりたいこと」より「状態」だから。

 

メモ

楽をするために勉強してきた人間は、楽をするために就職する。安定して給与がもらえること、それだけがモチベーションだ。

特別な才能を持たないほとんどの人間にとって、重要なのは、どう考えても、どの場所にいるか。つまりポジショニングなんだ。そしてポジショニングは誰にでも平等だ。なぜなら「思考法」で解決できるからな。

転職エージェントには、面接後どこが評価されなかったかきけ

転職エージェントから紹介される案件だけで転職先を絞ってはいけない。ダイレクトリクルーティング型のサービスを使う、直接応募、または友人から紹介してもらうなど複数のチャンネルを検討すべき

転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した、姑息な言い訳にすぎない。人間には居場所を選ぶ権利がある。

転職後期に迷いが生じたら、そもそもの目的に立ち返ること

選択が失敗がどうかは、あくまで事後的にしかわからない。だからこそ、失敗にるながる唯一の条件は「覚悟を決めるべきろきに覚悟をきめられないこと」