読む目的
なかなか書いても伝わらないを改善したい。伝えたいことがうまく言葉にできないを改善したい。
1時間半で読了
文章のたった一つの目的
文章のたった一つの目的は、「今すぐ人を行動させること」。
読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす
読み手が行動を起こしてこそ、文章の存在価値がある。読まれるために書くものではない。
「書かない」3原則で人を操る
あれこれ書かない
短い文章で相手の想像力を利用する。自分が何を伝えたいか、よりも相手にどんな行動をして欲しいかで考える。
文章を書き出す前に誰が読むのか?と考える。
綺麗に書かない
読み手の感情と想像力を刺激する。場面とそこにいる人の表情が浮かぶ文章が人を動かす。ポイントは話しかけるように書く。
自分で書かない
自分が読ませたいことを書かない。書く前にどれだけ読み手を調べられているか。
人間の強い欲求を満たす分野
この分野に関連する言葉を文章中に散りばめれば、相手の心を動かすことができる。
本音と建前
相手の抱えている問題(建前)を、認め、その苦悩に共感しながら、本音に入っていく。
悩み
悩みは、人の心を動かす大きなフックになる。悩みの9割は、「HARM」の四文字に集約される。
- Health 健康
- Ambition 夢、将来、キャリア
- Relation 人間関係、会社
- Money お金
デメリットも伝える
正直にデメリットも伝える。デメリットを知ることで信頼してくれる。
デメリットのまま終えるのではなく、デメリットを上回るメリットで締めくくる。
無意識にいい言葉を掘り起こす方法〜ブレインダンプ
文章を書いていて、なかなか言葉が思い浮かばずペンが止まる、進まないということ、よくありますよね。僕もブログを書くときによくあります。
そんな時、有効なのが「ブレインダンプ」という手法。言葉を発掘する手法で、ブレイン(脳)の中の情報をダンブ(表示)するというもの。
用意するのはペンとノートだけ。そして、テーマを設定し、関連する言葉を思いつくまま書き出していくだけ。一旦全て書き出したら今度は言い換えや言い回しを変えてみる。ポイントは、とにかくペンを止めず考えないで書いていくこと。
会話を文章化し、説得力を上げる
1人2役で会話するように書く。読み手がどう反応するか想像しながら書くことができる。